教職ガイダンスに思うこと

新学期を目前にして,もうガイダンスが始まっていますね.

今日は教職ガイダンスに参加し,外国語学部の学生対象の「英語科教科教育法」の登録希望アンケートを取りに行ってきました.この授業は,清水由理子先生,JJ ダゲン先生,浅岡千利世先生と4人で担当しています.4人のクラスの受講人数に偏りがでないように,登録期間前に希望を聞き,バランスを調整するということをしています.秋学期は特に模擬授業を中心に行うので,人数にばらつきがあると不公平になってしまいますので.

今回は今のところ登録を希望しているのは88人.学期が始まってからも登録に来る人は例年いますが,それでも少し少なめでしょうか?

教育学部と違い,外国語学部で教員免許を取る場合はプラス取得しなければいけない単位数が多くて大変です.頑張っていてもなかなか厳しく,途中で諦めざるを得ない人もいますね.就職も厳しい状況ですので,企業に就職か?それとも教職か?と迷いながらの勉強と就職活動の両立はますます難しいことと思います.

ですが,もし教師になりたい!という気持ちを持っているのであれば,ぜひ諦めずに頑張って欲しいですね.教員は教員採用試験に合格すれば絶対になれるわけですし,こういうタイプの試験というのは自分の頑張り次第で合格をつかみ取れるものですからね.「自分の頑張りとチカラ」によって確実に得られる職です.

それに教員は本当にやりがいのある仕事です.
自分の働きかけが他の人の知識や能力,成長に影響を与えているかもしれないと思うと,仕事する「意味」を実感することができます.

明日から新年度ですね.
私も気持ちを新たに,また1年頑張ります.

 

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